母親の遺体を自宅に放置した容疑で逮捕の50歳男性を不起訴処分に 母親は病死か 静岡地検
静岡県島田市の自宅に母親の遺体を放置したとして逮捕されていた50歳の男性について、静岡地検は不起訴処分としました。
10日付で不起訴となったのは、島田市の50歳の男性です。男性は、去年12月ごろ、74歳の母親が死亡したのにもかかわらず、遺体をそのまま放置した死体遺棄の疑いで逮捕・送検されていました。警察によりますと、母親は病死とみられるということです。
また、男性は1月、JR静岡駅の自動改札口に液体を流し込んだ器物損壊の疑いでも逮捕されていましたが、静岡地検は、この容疑についても不起訴処分としました。
静岡地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。