住宅に押し入り暴行、現金強奪などの疑い 共犯とみられる暴力団員の男を逮捕 袋井警察署

静岡県西部の男性が自宅で現金230万円などを奪われ全治1カ月の重傷を負った強盗致傷事件で、共犯とみられる暴力団員の男が逮捕されました。

画像: 住宅に押し入り暴行、現金強奪などの疑い 共犯とみられる暴力団員の男を逮捕 袋井警察署

 強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、稲川会十代目横須賀一家系組員の男(50)です。男はすでに逮捕された指定暴力団稲川会十代目横須賀一家系組員の男(54)ら2人と共謀し、4日県西部の50代の男性の自宅に押し入って男性の手足を粘着テープで縛って、現金230万円や時計などを奪ったうえ、男性の顔を殴るなどして頬骨を折る全治1カ月の重傷を負わせた疑いが持たれています。
 警察によりますと、27日男が袋井警察署に出頭してきたため逮捕したということです。警察は3人が容疑を認めているかどうか明らかにしていませんが、男性は容疑者らと金銭をめぐるトラブルがあったとみて調べを進めています。