あおり運転容疑で逮捕のトラック運転手31歳男、衝突理由を「被害者が突っ込んできたから」と主張 静岡・磐田市
厳罰化されても繰り返されたあおり運転。静岡県磐田市であおり運転をした疑いで逮捕・送検された男が、被害者の車が「どかないからあおった」と供述していることが分かりました。
磐田市の31歳のトラック運転手の男は7月、磐田市の国道1号で普通乗用車を運転中に、静岡県西部の男性が運転する軽乗用車を妨害しようと、約2キロにわたり、あおり運転をした疑いが持たれています。 容疑者は後方からクラクションを5回鳴らし、左側の車線から追い越そうとして、被害者の車と衝突しました。
静岡県警の調べに対し、容疑者は…
「どかないからあおった」
「追い越し車線に入ろうとしたところに突っ込んできた」
捜査関係者によりますと、容疑者はこう供述し、容疑は認めている一方で、衝突については「自分からぶつかったわけではない」「被害者の車が突っ込んできた」と話しているということです。