静清バイパス橋げた落下事故 現場の交通規制が2日午前5時に解除 静岡市清水区
7月静岡市清水区の国道1号・静清バイパスで橋げたが落下し、8人が死傷した事故で、2日朝現場付近の交通規制が解除されました。
和田佳代子記者:
「午前4時半前です。下り線の通行規制が解除され車が通れるようになりました」
7月6日未明高架化工事中だった静岡市清水区の国道1号静清バイパスで、長さ63m、重さ140トンの鋼鉄製橋げたが落下し、作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負いました。
現場付近では下り車線を通行止めにして、上り車線で片側1車線の対面通行にする規制が行われていました。
落下した橋げたを搬出し、1日夜路面の補修が終わったことで、2日午前4時20分ごろ下りの規制が解除され、午前5時すぎに上りも解除されました。
警察は業務上過失致死傷の疑いで捜査を続けています。