富士山の山小屋で38度台の発熱…抗原検査で新型コロナ「陰性」 27歳男性ブルドーザーで下山
7日朝、富士山富士宮口の山小屋に宿泊していた27歳の男性に38度台の発熱がありました。男性は簡易の抗原検査で陰性でした。
警察によりますと、三重県の27歳の男性は、母親と6日から富士山に登り、九合目の山小屋に宿泊していましたが、38度台の発熱があり、7日午前6時ごろ救助要請したということです。男性は簡易の抗原検査を受けましたが、新型コロナ陰性でした。同行した母親も体調に異常はない、ということです。
男性は正午ごろ、救助に向かった警察官に付き添われて荷物搬送用のブルドーザーで五合目まで下山し、救急搬送されました。意識ははっきりしていてけがはない、ということです。