父親と6歳女児が下山中に道に迷い119番通報　GPS頼りに捜索し救助　静岡・伊東市

　5日午後4時半ごろ、伊東市の矢筈山（やはずやま）を登山していた38歳の男性から「道に迷った」と119番通報がありました。男性は6歳の娘と登山していたものの、下山中に道に迷った、ということです。警察と消防が携帯電話のGPSを頼りに1時間半ほどで2人を救助しました。親子にけがはなく、自力で下山し帰宅した、ということです。

　親子は午前11時ごろ登山を始め、午後2時ごろに山頂に到着して30分ほど休んでから下山を始めました。ところが、誘導用のテープを確認するのを忘れ、下山するルートから外れてしまった、ということです。