冷凍カツオ窃盗事件第3ルート 被害受けた船会社が焼津漁協に少なくとも8000万円の損害賠償求める方針

焼津漁港で起きたカツオ窃盗事件の第3ルートをめぐり被害を受けた船会社が漁協などに損害賠償を求める訴えを起こす方針であることがわかりました。

 関係者よりますと、第3ルートで被害に遭った焼津市の船会社が、冷凍カツオを盗んだ疑いで逮捕・起訴された3人と3社に加え、焼津漁協を相手取り少なくとも8000万円の損害賠償を求める訴えを起こす方針を固めました。

 この船会社のほか被害に遭ったとされる県内外、複数の船会社も来年2月以降に提訴する方針で、被害額をさらに詳しく確認するなど準備を進めているということです。

 第3ルートをめぐる事件では、去年3月、焼津漁港で冷凍カツオを盗んだとして、焼津市の水産加工会社・元常務の男(45)ら3人が起訴されています。

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