貴金属多額盗難事件 ガラスを割って侵入した形跡なし犯人は閉店前から店内に潜伏か

伊豆の国市の商業施設の貴金属店で17日指輪など100点以上が盗まれました。被害総額は1000万円以上に上るとみられています。

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貴金属多額盗難事件 ガラスを割って侵入した形跡なし犯人は閉店前から店内に潜伏か

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白鳥衛記者:
「窃盗の被害にあった商業施設です。午後9時を過ぎ、閉店を迎えましたが、施設の照明や街灯は着いています。ただ、周辺は田んぼや閑静な住宅街となっていて、人通りや車通りは少なく感じます」

 事件が起きたのは17日の午前0時ごろ。

 警察によりますと伊豆の国市吉田のアピタ大仁店に入る貴金属店から指輪や宝石など100点以上が盗まれました。

 被害総額は1000万円以上に上るとみられています。

 指輪などが保管されていた鍵のかかったケースは割られていたということです。

地元住民は・・・

伊豆の国市民:
「いや、びっくりしました。大変ですね。盗まれたほうが。私はもうここに60年ぐらい住んでいますけどそういうことは無かったですね」

伊豆の国市民:
「まさかこんな身近に。だから普段の時も自分で気を付けなきゃね。自分の家もね」

伊豆の国市民:
「いや、ほんとにね、伊豆の国市にはなっていますけど、人口もそんなに多くない市ですから、やっぱりびっくり。というのが本音」

 店は営業終了後。

 異常を知らせる通報が警備会社に入って事件が発覚しました。

 防犯カメラには2人の不審な人物の姿が映っていたということです。

 また、ガラスを割るなどして侵入した形跡がないことから警察は犯人が閉店前から店内に潜み、その後3階の非常口から駐車場に出て逃走したとみて、2人の行方を追っています。