富士市の車上狙いが去年の2.5倍 「車内に荷物を置かずカギも忘れずにかけて」 防犯協会の職員らが呼びかけ
多発する車上狙いの被害を減らそうと、静岡県富士市で啓発運動が行われました。
19日午前、富士市内で行われた啓発活動では、市の防犯協会の職員らが市内にある射撃場の利用者らにチラシや啓発品を配り、被害防止を呼びかけました。
富士市内では、今年7月末までに60件の車上狙いの被害が発生していて、去年と比べると大幅に増加しています(去年同時期24件)。
富士市市民安全課 小松洋介さん:「車をとめる際は必ず施錠していただくと同時に、車内に荷物を置かないようにして車上ねらいを1件でも多く減らすご協力をお願いします」
市は今後も被害防止を呼び掛ける啓発活動を行うとしています。