御前崎港の大型タンク内で作業員9人負傷 1人は心肺停止1人は重体の模様 酸欠状態か
6日夕方、静岡県の御前崎港の大型タンク内で溶接をしていた作業員ら9人が負傷しました。1人が心肺停止、もう1人が意識不明の重体です。
6日午後4時半ごろ、御前崎港にある建設中のバイオマス発電所の関係者から「作業員が呼びかけに反応しない」などと消防に通報がありました。
消防によりますと、大型タンク内で溶接をしていた作業員や周辺にいた作業員合わせて9人を搬送する見通しで、男性1人が心肺停止、別の男性1人が意識不明の重体だということです。
消防によりますと、大型タンクは高さ25メートルほどだといい、酸欠の可能性があるとみられています。