シュノーケリングの男子大学生が溺れ、意識不明に…ライフセイバーが救助し意識回復 静岡・南伊豆町

 静岡県南伊豆町のヒリゾ浜でシュノーケリングをしていた20歳の男子大学生が溺れ、ライフセイバーに救助されました。一時、意識がなかったものの、ライフセイバーのボード上で水を吐き、意識が回復しています。

画像: 資料:ヒリゾ浜

資料:ヒリゾ浜

 警察によりますと、10日正午ごろ、南伊豆町在住の親族と町内にあるヒリゾ浜でシュノーケリングをしていた北海道室蘭市の20歳の男子大学生が溺れました。一緒にいた親族が周囲に助けを求め、ライフセイバーが駆け付けたところ、男子大学生は当初、意識がない状態でしたが、その後ライフセイバーのボードの上で水を吐き、意識が回復しました。大学生は病院に救急搬送されましたが、けがもないということです。警察は離岸流や高波に注意を呼びかけています。