暴力団事務所を家宅捜索 協力金をだまし取った疑いで組員逮捕を受け 浜松市
8月に浜松市の休業要請の協力金をだまし取ったとして、暴力団組員の男らが逮捕された事件で、静岡県警が暴力団事務所に家宅捜索に入りました。
家宅捜索されたのは、浜松市南区の指定暴力団六代目山口組七代目一力一家の事務所で、38歳の組員ら2人が、浜松市の休業要請の協力金50万円を不正に受給した疑いで逮捕された事件を受けて行われました。
警察によりますと、協力金は暴力団の上納金に充てられたということです。また、内縁の妻が経営する飲食店について、警察は県の許可を得ずに営業した風営法違反の疑いも視野に捜査しています。