示談金名目詐欺事件 事故を装い女性から現金をだまし取った疑いで3人を逮捕
浜松市で交通事故を装い、示談金をだまし取っていた一連の事件で、新たに静岡県警は示談金200万円をだまし取ったとして、男3人を逮捕しました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職の男(21)と浜松市浜北区の建設業の男(30)ら男3人です。
3人は去年8月上旬、無職の男が運転する車で歩行中の建設業の男をはねる事故を偽装し、車に同乗していた浜松市の女性(25)から示談金として現金200万円以上をだまし取った疑いが持たれています。
3人は去年10月に同様の手口で別の女性から現金をだまし取ろうとしたとして逮捕・起訴されていて、警察が捜査を進めるなかで今回の事件が発覚しました。
警察は3人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
一連の事件ではこれまでに3件の被害が確認されていて、被害額は合わせて400万円以上となっています。