送迎バス置き去り事件で園が報告書提出…県などの改善勧告受け 県担当者「園の安全管理体制を確認する」 静岡・牧之原市
静岡県牧之原市で3歳の園児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件で、改善勧告を受けた学校法人が、静岡県と牧之原市に報告書を提出しました。
9月、牧之原市の川崎幼稚園で、3歳の女の子が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件を受け、県と牧之原市は園を運営する学校法人・榛原学園に再発防止を求める「改善勧告」を出していました。園は12日までに求められていた「安全管理に対する役割を明確にした組織体制の構築」など5項目についての報告書を提出しました。
静岡県福祉指導課 小池美也子課長:「内容等確認して、必要な資料や追加で求める事項があれば提出していただいて、園の安全管理体制を確認してまいりたい」