人をはねた20分後に現場に戻り通報した男をひき逃げの疑いで追送検 「何かに乗り上げたが人だと思わなかった」 静岡・清水区
静岡市清水区の市道で男性をはね死亡させたとして逮捕された男が、当時男性を救護せずにその場から逃げたとして追送検されました。
ひき逃げの疑いで追送検されたのは、静岡市清水区の会社員の男(19)です。男は7日午前2時ごろ静岡市清水区草薙の市道で近くに住む26歳の会社員の男性をはね死亡させた疑いで逮捕されていました。
警察によりますと、男は事故の20分後に消防に通報し、警察の捜査に対し「何かに乗り上げたが人だと思わなかった。友人を送り届けた後に戻ると人が倒れていた」などと話していたということです。警察は、男が何らかの理由で道路上に横たわっていた男性をはねた後すぐに救護や通報をせずに逃げたとして、きょう静岡地検に追送検しました。