「伊豆中央警察署」誕生…旧大仁署が老朽化で移転・名称変更 東部初の「拳銃射撃場」も 静岡・伊豆の国市
静岡県の伊豆市、伊豆の国市を管轄する旧大仁警察署の建物の老朽化に伴い、移転・名称変更された「伊豆中央警察署」が28日、開署しました。
伊豆中央警察署 高橋文典署長:「市民の安全安心を確保する責務を、署員一人一人が果たし、伊豆中央警察署の新たな歴史を作り上げてもらいたいと思います」
開署式にはおよそ80人が参加。高橋文典署長が部隊を視閲。その後、白バイやパトカーが管内のパトロールに出発しました。今回、伊豆の国市三福地区への移転に合わせ、名称を「伊豆中央警察署」に変更。建設工事費およそ22億1200万円で、建てられた新庁舎は、世界遺産「韮山反射炉」がモチーフで、静岡県東部エリアで初めて拳銃射撃場が設けられているということです。