一審で懲役20年判決の男が控訴 三島市繁華街の殺人事件

知人男性を殺害した罪で、静岡地裁沼津支部で懲役20年の判決を言い渡された男が判決を不服として控訴しました。

画像: 地裁沼津支部(先月)

地裁沼津支部(先月)

住所不定無職の39歳の男は去年3月、三島市で知人の当時32歳の男性を刃物で刺して殺害した罪に問われ、地裁沼津支部は「強固な殺意に基づく極めて危険性が高い犯行である」として先月、懲役20年の判決を言い渡しました。

被告の男はおととい、この判決を不服として東京高裁に控訴しました。

一審で男は刃物で刺したことは認めましたが、殺意について否認し、弁護側は傷害致死罪にあたると主張していました。