静岡・焼津港のカツオ窃盗事件 再発防止委員に漁協管理職を追加 誓約書の提出進める
静岡県焼津漁港のカツオ窃盗事件で、4回目の再発防止委員会が開かれ漁協の職員らに求めていた誓約書の提出を進めるため、漁協の管理職を委員に追加することなどが決まりました。
再発防止委員会はこれまで、漁協の職員や組合員に対し「今後、不正を行わない」とする誓約書の提出を求めていました。しかし提出が進んでいないことから、きょうの会議で漁協の松永喜一郎専務理事を委員に追加することを決めました。漁協の管理職を委員にすることで、提出を進めるのが狙いです。
この他「未計量のカツオを見つけ次第通報を求める」要望書を仲買人に送ることなどが決まりました。