「火だるまになっていた」目撃した同僚が証言 男性に火をつけ殺害した容疑で雇用主ら3人逮捕 静岡・三島市
静岡県三島市で、雇用主の男らが同僚に火をつけて殺害したとされる事件で、居合わせた別の同僚が「火だるまになっていた」と話していることが新たに分かりました。
27歳の雇用主の男ら3人は12日夜、三島市内にある会社の資材置き場で、同僚の42歳の男性に火をつけるなどして殺害した疑いで逮捕・送検されています。
関係者によりますと、暴行の現場に偶然居合わせた別の同僚は、男性が「火だるまになっていた」と証言していて、男性は暴行された後、この同僚に「病院には行かない」と話したということです。
男性は事件翌日の夜、伊豆の国市の寮でトイレから戻った後、「呼吸が苦しい」と言い、そのまま倒れて意識を失ったということです。全身にやけどを負っていて、一部は炭化するほど重度のものでした。
警察は4人の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。