【第2報】「足をひねり動けない」 26歳男性ブルドーザーで下山 静岡・富士山富士宮口

 富士山を下山中の26歳のブラジル人男性が足をけがして動けなくなり、ブルドーザーで下山しました。

画像: 【第2報】「足をひねり動けない」 26歳男性ブルドーザーで下山 静岡・富士山富士宮口

 4日午前9時半ごろ、富士山・富士宮口八合目付近の登山道で、「一緒に下山していたブラジル人の男性が足をひねるけがをした」と男性の友人から110番通報がありました。男性は八合目にある富士山衛生センターの医師の応急手当てを受けたあと、ブルドーザーに同乗して下山し、約3時間半後に救助されました。足のひざが痛む程度で、軽傷だということです。

 警察によりますと、男性は友人2人と一緒に前日の午後5時ごろから登山を始め、4日、下山していたということです。