「切符購入めぐりトラブルに…」 静岡県西部の高校教師の男を逮捕 駅の窓口でアクリル板損壊か
JR富士宮駅の窓口のアクリル板を壊したとして、静岡県西部の高校に勤める教師の男が逮捕されました。
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、県西部の高校に勤務する富士宮市の教師の男(61)です。警察によりますと、男は4日夜8時ごろJR富士宮駅の切符売り場の窓口で駅員と口論になり、持っていた傘で窓口のアクリル板を叩き、壊した疑いが持たれています。男は容疑を認めていて「切符の購入をめぐりトラブルになった」などと話しているということです。
県内では、4月1日に小学校の教師の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されるなど不祥事が相次いでいて、県教育委員会の池上重弘教育長は「逮捕が続いたことについて深くお詫び申し上げる。厳正に対処し教職員に対する指導の一層の強化と徹底を図ってまいる」としています。