土石流の起点の土地所有者が静岡県、熱海市と対応協議へ 所有者「2次災害につながらないよう…」

 静岡県熱海市で7月3日に起きた土石流の起点となった土地の所有者が、来週にも静岡県や熱海市と対応を協議する意向であることがわかりました。

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土石流の起点の土地所有者が静岡県、熱海市と対応協議へ 所有者「2次災害につながらないよう…」

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 熱海市伊豆山で発生した土砂災害では、土石流が発生した付近の盛り土が崩落していて、静岡県が因果関係を調査しています。
熱海市によりますと、土石流の発生後、市は土地の所有者と連絡がとれていませんでしたが、その後の関係者への取材で、盛り土があった土地の所有者が、来週にも静岡県や熱海市の担当者と面会し、対応を協議する意向を示していることが分かりました。

 関係者によりますと、土地の所有者は「2次災害につながらないように対策を協議したい」と話しているということです。