土石流災害の伊豆山地区12月1日にライフライン復旧へ 46棟すべてが帰還可能に 静岡・熱海市
静岡県熱海市は定例会見で、土石流災害があった伊豆山地区のライフラインについて、12月1日に復旧するメドが立ったことを明らかにしました。
斉藤栄市長:
「12月1日月曜日に、エリアで言うと新幹線のガードから山側に一定のエリアがあるんですが、ご自宅の前までライフラインが復旧するメドが立ちましたので、この場にて発表させていただきます」
9月1日の警戒区域解除で32棟の帰還が可能となった伊豆山地区。
市によると、28日までに5世帯10人が自宅に戻り、30日までに1世帯2人が戻る予定です。
そして、残る14棟17世帯のライフラインの復旧が、12月1日に整うメドが立ち、これで46棟全ての帰還が可能となるということです。
また、市は被災地の宅地復旧費用の9割補助する制度について、29日から運用を開始することを明らかにしました。