軽傷ひき逃げ事件で50代の男を逮捕 被害者が覚えていた車のナンバーなどから特定 静岡・富士市

 静岡県富士市で10月に発生したひき逃げ事件で、警察は市内に住む50代の男を逮捕しました。

 過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、富士市に住む55歳の会社員の男です。警察の調べによりますと、男は10月3日午後8時ごろ、富士市伝法で乗用車を運転し、交差点近くに立っていた40代の男性にドアミラーを衝突させたにも関わらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。男性は左ひじを打撲するなどの軽傷です。

 目撃情報や被害者が覚えていた車のナンバーなどから容疑者の特定に至ったということです。警察は男の認否を明らかにしていません。