大雨で不明の2人か 土砂崩れ現場と海岸で男性の遺体見つかる 静岡県
浜松市の土砂崩れ現場から3日深夜、遺体が見つかりました。また、袋井市の海岸でも4日朝、遺体が見つかりました。いずれも大雨の影響で行方が分からない男性の可能性があるとみられています。
3日午後11時半ごろ、浜松市北区引佐町の住宅が巻き込まれた土砂崩れ現場から遺体が見つかりました。消防によりますと、遺体は木造家屋の1階北側付近で見つかり、警察はこの家に住む30代の男性の可能性があるとみて身元の確認を急いでいます。
この土砂崩れは2日午後9時ごろ発生したとみられ警察と消防は夜を徹して、連絡が取れない男性の捜索活動を続けていました。
一方、4日午前6時ごろ、静岡県袋井市の浅羽海岸で遺体が打ち上げられているのが見つかりました。警察は敷地川が氾濫した磐田市で行方が分からなくなっている70代男性の可能性があるとみて調べています。