安倍元総理の銃撃事件は「痛恨の極み」 前例踏襲せず問題意識の改善を 静岡県警本部長が署長会議で訓示

 静岡県警は13日、県内すべての警察署長が集まる「県下警察署長会議」を開き、本部長が今年の活動方針や課題について話しました。

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安倍元総理の銃撃事件は「痛恨の極み」 前例踏襲せず問題意識の改善を 静岡県警本部長が署長会議で訓示

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 13日午後、28人の警察署長が県警本部に集まり、「県下警察署長会議」が開かれました。新型コロナウイルスの影響で、リモートでの開催が続き、警察署長が対面で集まるのは3年ぶりです。

 大原光博本部長は訓示の中で、去年7月に起きた安倍晋三元総理の銃撃事件は、警察にとって「痛恨の極み」とし、警備以外の面においても前例踏襲せず、問題意識の改善に努めるよう呼びかけました。

 大原本部長は他にも今年5月に開催予定のG7広島サミットの話題に触れ、訓練計画の見直しや連携強化を進めるよう述べました。