住宅44軒が流され、78軒が巻き込まれる…静岡県が詳細発表 / 静岡・土石流災害 6日午後3時
静岡県熱海市の伊豆山地区の土石流災害で、県は6日、この土石流で住宅44軒が流され、78軒が巻き込まれるなど合わせて122軒が被害を受けたと発表しました。また、これまでに女性4人の死亡が確認されています。
土石流被害の現場では、生存率が急激に下がるとされる72時間が経過し、全力を挙げて捜索活動が続いています。6日午後、県警は県が公表したリストに載っていない人で、家族や知人から本人と連絡がとれないなどの通報が警察にあった5人の氏名を公表しました。県と県警の発表を合わせると、現在、安否が確認できていない人は29人となっています。県警はこれ以外にも通報があった6人の氏名も承諾が得られ次第、公表する方針です。県は安否未確認者をホームページで公表していて、引き続き情報提供を呼びかけています。