「疲労で足が痙攣している」富士山下山中警察に救助要請
15日深夜、50代の女性が富士山の下山中に疲労で動けなくなったと、警察に救助要請がありました。
午後11時半ごろ、富士山富士宮口六合目から七合目の間を下山中の女性と一緒にいた人から「疲労で足が痙攣している」と救助要請がありました。
警察によりますと、女性は50代のブラジル国籍で複数人で富士山を登っていましたが、疲労のため登山を断念し降りてきている最中だったということです。
救助要請を受け、山岳遭難救助隊が現場に向かいましたが女性はその後、同行者とともに自力で下山したということです。女性にけがはありません。
富士山ではきょうこうした疲労や体調不良などによる救助要請が相次いでいます。