眠っている女性にわいせつ行為をした罪 検察「携帯で撮影する卑劣な犯行」…34歳の男に懲役2年を求刑 静岡地裁

 全国的盗撮グループのメンバーとみられ、知人の女性にわいせつな行為をした罪に問われている男の初公判が2日、静岡地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。

画像: 静岡地裁

静岡地裁

 起訴状などによりますと、京都府の34歳の無職の男は2016年4月、同じ盗撮グループの47歳の男と、当時20代の知人女性にわいせつな行為をした準強制わいせつの罪に問われています。

 2日の初公判で被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、被告人質問では「47歳の男性に恩をもらっていたから断れなかった」などとと話しました。

 検察側は、「眠っている状態でわいせつな行為をし、携帯で撮影する卑劣な犯行」と指摘、懲役2年を求刑しました。

 判決は2月17日に言い渡されます。