ママチャリに乗って群馬県伊勢崎市から静岡県磐田市まで 磐田警察署に自転車盗の疑いで逮捕される
群馬県伊勢崎市から静岡県磐田市まで300キロメートル以上を、盗んだ自転車に乗って移動してきた26歳の男が13日静岡県警磐田警察署に逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職で横浜市生まれの男(26)です。
男は5月ごろ群馬県伊勢崎市の駐輪場で、市内に住む男性が所有する5000円相当のスポーツタイプではない自転車・いわゆる「ママチャリ」を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、13日磐田市内をパトロール中の署員が自転車に乗った男を不審に思い、職務質問をして事件が発覚したということです。
伊勢崎市から磐田市までは一般道路を乗り継いでいくと、300キロメートル以上あり、男は「ママチャリ」で1カ月以上かけて移動してきたものとみられています。
男は窃盗の容疑を認めていて、警察は磐田市までたどり着いた経緯などを調べています。