【速報】観光バス横転死亡事故 バスの検証始まる ブレーキの状況など調べる 静岡・小山町

静岡県小山町で観光バスが横転し、1人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で静岡県警は、先ほどブレーキの状況などを調べるためバスの車体の検証を行っています。

 13日、小山町須走の県道ふじあざみラインで乗客・乗員36人が乗った観光バスが横転し、74歳の女性が死亡、26人が重軽傷を負いました。

 静岡県警は、18日午前11時から御殿場市駒門でメーカーや国土交通省の職員ら立ち合いのもと、バスの検証を始め、午前中は車体の状況を確認しました。

 過失運転致死の疑いで送検されたバス運転手の男(26)は、これまでの警察の調べに対し「ブレーキが利かなかった」と話していますが、事故現場には、タイヤの痕が数百メートルにわたって残されていました。

 警察は、フットブレーキの使い過ぎでブレーキが利かなくなる「フェード現象」が起きた可能性もあるとみて、ブレーキの異常の有無や当時の作動状況について詳しく調べています。

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