【速報】小山町観光バス死亡事故 「フェード現象」が原因とみられると発表 衝突時約90キロ、ドラレコにサイドブレーキかける様子も 静岡県警

静岡県小山町で観光バスが横転し27人が死傷した事故で、静岡県警は車両を検証した結果、「フェード現象」が原因とみられると発表しました。

 県警によりますと、検証の結果、観光バスのブレーキ部分のドラムとブレーキシューに焼けた跡がみられたということです。

 また、検証時にシフトレバーはニュートラルに入っていて、ドライブレコーダーからは運転手が走行中にサイドブレーキをかけた様子などが映っていたということです。

 一方、衝突時のスピードが制限速度の3倍となる約90キロだったことも検証で明らかになっています。

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