新東名のトンネルで火災想定し訓練…初期対応から消火・救急活動など一連の流れを確認 静岡・富士市
新東名高速のトンネル内火災事故を想定した訓練が21日、静岡県富士市で行われました。
訓練はトンネル内で普通乗用車が追突されて制御不能になり、壁に激突して大破。
運転手に意識はなく、車内に閉じ込められた状態で、事故後車から白煙が発生するという想定で行われました。
会場では、通報の初期対応から消火・救急活動など事故対応が完了するまでの一連の流れについて、関係機関からおよそ40人が参加して確認していました。
中日本高速道路東京支社 富士保全サービスセンター 近藤努所長:「トンネル内は視野が狭くなります。スピードを落とし、前の車との車間をとり、注意して走っていただくことが重要」