「ひったくりに遭った」ウソの110番通報か 18歳女を逮捕…驚くのはその動機 警察は数十人態勢で捜査 浜松市
「ひったくりにあった」とウソの110番通報をして、警察の業務を妨害したとして、18歳の女が逮捕されました。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区の自称・飲食店店員の18歳の女です。警察の調べによりますと、女は4日午前11時ごろ、「浜松市の街中で、ひったくりの被害に遭った」とウソの110番通報をして警察の業務を妨害した疑いが持たれています。通報を受け、警察は女から犯人の特徴などを聞き取りしたり、周辺の防犯カメラなどを調べたり、数十人の警察官を導入して捜査にあたりましたが、女の証言がウソであったことが判明したということです。
警察の調べに対して、女は「きょうまでにお金が必要だったものの用意が出来ず、ひったくりに遭ったと言えば支払いの期限を延ばせると思った」と話しているということです。