園児への暴行容疑の保育士「悪ふざけが常態化して感覚がまひしていた」と供述 静岡・裾野市
静岡県裾野市の保育園で園児を虐待したとして、当時働いていた保育士3人が逮捕された事件で、そのうちの2人が悪ふざけが常態化してまひしていたという趣旨の供述をしていることが分かりました。
裾野市の「さくら保育園」で6月、当時働いていた保育士の女3人が園児の両足をつかんで宙づりにするなどの暴行を加えた疑いで逮捕されました。
捜査関係者によりますと、30歳の保育士と38歳の保育士は反省した様子を見せつつ、悪ふざけが常態化し感覚がまひしていたという趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
また、保護者によりますと3人は逮捕される前、園が開いた保護者説明会には出席せず、園から保護者らに対する謝罪の手紙を書くことを求められても拒否していたということです。