列車6本運休14本部分運休 JR東海道線の踏切6カ所で非常停止ボタン押される 威力業務妨害の疑いも視野に捜査 静岡・沼津市
7日静岡県沼津市のJR東海道本線の踏切6カ所で、相次いで非常停止ボタンが何者かに押されました。警察が威力業務妨害の疑いも視野に捜査をしています。
JR東海によりますと、7日午前6時50分ごろからおよそ20分の間に沼津市のJR東海道本線の踏切6カ所で非常停止ボタンが押されました。
この影響で、6本の列車が運休、14本が部分運休したほか、9本で最大およそ1時間の遅れが生じました。
JR東海は、全ての踏切で点検をしましたが、異常はなかったということです。
沼津警察署は、同一人物による犯行の可能性もあるとみて、付近の防犯カメラを解析するなどして、威力業務妨害の疑いを視野に捜査をしています。