女子中学生をひき逃げした疑いで64歳の男を逮捕「けがはさせていない」と一部容疑を否認 静岡・掛川市
27日静岡県掛川市の県道で女子中学生がひき逃げされた事件で、警察は市内に住む64歳の男を逮捕しました。男は「けがはさせていない」と一部容疑を否認しています。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、掛川市上西郷に住む派遣社員の男(64)です。
男は27日午前8時頃掛川市大池の県道交差点で、横断歩道を渡っていた14歳の女子中学生はねてけがをさせながら、そのまま逃走した疑いが持たれています。
女子中学生は鎖骨を骨折する大けがをしました。
警察によりますと、女子中学生が車のナンバーの一部を覚えていたことから、男の容疑が明らかになりました。
男は取り調べに対し、女子中学生と衝突した際に一旦停止し、「大丈夫か?」と聞いたらうなずいたので、けがはさせていないと、容疑の一部を否認しているということです。