同僚隊員をエステに誘い報酬 20代の自衛官を停職処分 航空自衛隊浜松基地

 航空自衛隊浜松基地は24日、同僚の隊員をエステティックサロンに勧誘して、報酬を受け取ったとして、20代の隊員に停職の懲戒処分を行ったと発表しました。

画像: 航空自衛隊浜松基地

航空自衛隊浜松基地

 停職4日の懲戒処分を受けたのは、航空気象群浜松気象隊に所属する20代の空士長です。航空自衛隊浜松基地によりますと、隊員はおととし1月から去年1月までの間にエステティックサロンと契約を結び、同僚の隊員など10人を勧誘して、入会させたり、商品を購入させたりした報酬として、およそ8万円を受け取ったとされています。

 航空支援集団司令官の森川龍介空将は「隊員が規律違反を生起させたことは大変遺憾。今後再発防止及び規律維持に務めてまいります」とコメントしています。