「態度に腹が立った」…部下の顔を複数回殴った2佐を停職処分 被害者の同僚らからの報告で発覚 静岡県 陸上自衛隊富士駐屯地

 陸上自衛隊富士駐屯地は、部下の顔を複数回殴るなどしてけがをさせたとして、50代の男性2等陸佐を停職の懲戒処分としました。

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「態度に腹が立った」…部下の顔を複数回殴った2佐を停職処分 被害者の同僚らからの報告で発覚 静岡県 陸上自衛隊富士駐屯地

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 停職13日の懲戒処分を受けたのは、富士駐屯地情報学校に所属する50代男性の2等陸佐です。2等陸佐は4年前、部下の隊員を指導する際に顔や腹を複数回殴るなどして全治1週間のけがをさせました。また、3年前には別の部下に対して、左頬を平手打ちする暴行を加えたということです。富士駐屯地によりますと、被害を受けた隊員の同僚などから報告があり、事案が発覚しました。2等陸佐は「部下の態度に腹が立った」などと話しているということです。

 富士駐屯地情報学校長の實藤聖陸将補は「このような事案が生起せぬよう、隊員に対する教育・指導を徹底し、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。