静岡県警「車上ねらい」防止キャンペーン『車を離れる際は鍵をかける』『バッグなどを車内に置かない』 静岡・裾野市
近年、多発傾向にある「車上ねらい」を防止するため静岡県警が静岡県裾野市の商業施設で被害防止のキャンペーンを行いました。
キャンペーンは10日午前、裾野警察署管内にある商業施設エスポット裾野店で実施されました。
生活安全課の職員3人と地域安全推進員の2人の合わせて5人が、「無施錠の車が狙われています・車上ねらい多発」と書かれたチラシ等を来店者に配って、被害防止を呼び掛けました。
県警のまとめによりますと今年に入って9日までに県全体で153件の被害が発生しており、前年より90件増加しています。
裾野警察署 中村佑馬生活安全課長:
「鍵のかかっていない車の中からバッグなどが盗まれる被害が続いていますので、『車を離れる際は鍵をかける』『バッグなどを車内に置かない』この2つを徹底していただきたいと思います」