下校中の小学生3人をはねて大けがをさせたとして無職の男(75)を過失運転致傷の罪で在宅起訴 静岡地検浜松支部

去年10月浜松市で、下校中の小学生3人が軽乗用車にはねられ、重傷を負った事件で、地検浜松支部は車を運転していた男を在宅起訴しました。

 過失運転致傷の罪で起訴されたのは浜松市の無職の被告(75)です。

 起訴状などによりますと、被告は去年10月浜松市の市道で、乗用車の運転中に前方などへの注意を怠り、的確にハンドルを操作せず、小学2年生の男女3人をはね、けがをさせた罪に問われています。

 事故当時、被告は時速40キロのスピードで路側帯の内側に進入し、小学生3人は全治2カ月から6カ月の重傷を負いました。

 地検浜松支部は去年10月被告を処分保留で釈放し、任意で捜査を続けていました。

静岡地検浜松支部