「ぶつけまくっている車がある」…酒気帯び運転容疑で21歳の男逮捕 立体駐車場が泡だらけに 浜松市
浜松市で24日朝、酒を飲んだ状態で運転したとして、自称・美容師見習いの男が逮捕されました。駐車場で「車にぶつけまくっている車がある」という通報で発覚しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称・浜松市中央区に住む美容師見習いの男(21)です。警察によりますと、男は24日午前8時ごろ、浜松市の立体駐車場に止めていたワンボックスカーを、酒を飲んだ状態で運転した疑いが持たれています。
午前7時40分ごろ、立体駐車場の利用客から「車にぶつけまくっている車がある」と通報があり、駆けつけた警察官が男の呼気を検査したところ、基準値以上のアルコールが検出されたため現行犯逮捕しました。立体駐車場は男が柱などに衝突した衝撃で、スプリンクラーが作動し、泡まみれになったということです。
警察の調べに対し、男は「事故を起こしたことは間違いないが、酒を飲んだ記憶はない」と容疑を否認していて、警察は動機などを調べています。