小林製薬の「紅麹」健康被害問題 浜松市で1件の相談「腎機能が低下がみられる」
小林製薬の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が健康被害を訴えている問題で、浜松市で1件の相談があったことがわかりました。
小林製薬が販売する紅麹の成分を含んだサプリメントを摂取した人が、腎臓の病気などを発症している問題では、小林製薬が26日入院の症例が76人に上ったと発表しました。そして26日サプリを使っていた人が、腎疾患で死亡したことが新たにわかりました。
浜松市によりますと、この問題に関連して25日浜松市に住む人から電話で相談がありました。相談をした人は、小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを摂取していたといい、自覚症状はありませんが定期健診の結果などから腎機能の低下がみられているということです。
現時点で因果関係はわかっていません。