外国女性軍人を装い70代男性から1200万円をだまし取る 容疑者はカメルーン国籍の男
外国女性軍人を装い県内の男性からおよそ1200万円をだまし取ったとしてカメルーン国籍の男が逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのはカメルーン国籍で自称大阪府の会社員の男(30)です。警察の調べによりますと、男は去年3月、SNSを通じて知り合った県東部に住む70代の男性に外国女性軍人を装い「もうじき退役するので給付金が出るが手続き費用が必要」などとうその内容のメールを送り、男性におよそ1200万円を振り込ませ騙し取った疑いが持たれています。男性はさらにお金をおろそうとしましたが、詐欺を疑った金融機関が警察に通報し事件が発覚しました。
警察は男が容疑を認めているかどうか明らかにしておらず、共犯者がいるとみていて調べています。