携帯がハッキングされている」架空請求詐欺で2500万円だまし取られる
浜松市の女性が「携帯電話がハッキングされている」などと嘘をつかれ現金をだまし取られました。被害額はおよそ2500万円にのぼります。
警察によりますと先月26日、浜松市中区に住む66歳の女性の携帯電話に「確認できないお金があります」とショートメッセージが届きました。
女性は記載された番号に電話をかけると個人情報保護協会を名乗る男が「あなたの携帯電話がハッキングされ、他の人に被害が出たため損害賠償が必要」「銀行口座に不正アクセスがあったので別の口座にお金を移しましょう」などと話したということです。
女性は男が指示した口座に複数回にわたり現金およそ2500万円を振り込みました。
女性の通帳が使えなくなっていることを金融機関の職員が不審に思い警察に相談し、事件が発覚しました。