教職員2人を懲戒免職処分 入浴中の少女を盗撮、現金払う約束で裸撮影などの疑い 静岡県内の懲戒処分は今年度8件に
入浴中の少女を盗撮したなどとして起訴された、裾野市の中学校教師の男ら教職員2人が懲戒免職処分を受けました。
「すみませんでした…」
懲戒処分を受けたのは裾野市の中学校に勤務していた教諭(35)と、県東部の県立高校に勤務していた教諭(35)です。県によりますと裾野市の教諭は2019年9月、県内の宿泊施設で18歳未満と知りながら入浴していた少女数人をビデオカメラで盗撮した罪などで起訴され、現在公判中です。また県東部の教諭は3月、富士宮市でSNSで知り合った18歳未満の少女に現金を支払う約束をして女性の裸を撮影した疑いなどで逮捕されましたが、不起訴となっています。
2人は教育委員会の聞き取り調査に対し事実を認めているということで、21日付けで免職処分となりました。これで2022年度の教職員の懲戒処分は8件となりました。