「職員に告げ口されたと思い込んだ」 40代の男性受刑者を殴り大けがをさせた容疑で30代受刑者を書類送検 静岡刑務所
受刑者の男が別の受刑者を殴るなどしてけがを負わせたとして、静岡刑務所は男を静岡地検に書類送検しました。
19日付で書類送検されたのは、30代の男性受刑者です。男は去年12月、静岡刑務所の工場内の通路を整列して歩いていた際、前にいた40代の男性受刑者の肩を突然殴ったうえ、脇腹を複数回蹴るなどして全治1カ月のけがを負わせた疑いが持たれています。
刑務所によりますと、男は「自分の事を職員に告げ口したと思い込んでいた」などと話し、容疑を認めているということです。