生後半年の赤ちゃんに重傷を負わせた容疑で逮捕 20代夫婦を不起訴処分に 静岡地裁沼津支部
当時6カ月の娘に暴行を加え、全治3カ月のケガをさせたとして逮捕された静岡県沼津市の20代の夫婦について、静岡地検沼津支部は不起訴処分としました。
沼津市の24歳の会社員の男性と22歳の妻は、去年2月下旬、当時6カ月の娘に何らかの暴行を加え、けがをさせたとして11月に逮捕されていました。娘は全身に骨折と出血が見られ、全治3カ月の重傷を負いました。
この夫婦について地検は20日付で不起訴処分としました。処分の理由を「犯罪事実を認めるに足りる証拠を確保できなかったため」と説明しています。