400メートルを20本のホースつなぎ放水 林野火災想定し訓練 静岡市
秋の火災予防運動期間にあわせ、静岡市で林野火災を想定した訓練が行われました。
静岡市清水区馬走で行われた訓練は、捨てられたたばこが原因で林野火災が発生したという想定で行われ、静岡市消防団や清水消防署などからおよそ50人が参加しました。火事の現場は道が狭く、
大型の水槽車が近づくことが難しいため、20本のホースをおよそ400メートル先までつないで消火活動を行いました。
清水消防署警備課長 鈴木康臣さん:「訓練を通じて、日頃から連携、意見交換を行って協力態勢を確立していく。これが一番重要」
また、清水消防署は「寒くなり、空気が乾燥してくるので、火の元の管理や暖房機器の取り扱いに注意してほしい」と呼びかけています。