空き家に侵入しエレキギターなどの楽器を盗んで起訴された警部補の男を懲戒免職処分に 静岡県警察本部
静岡県警察本部は、静岡市の空き家から楽器などを盗んだとして起訴された警察官の男を、懲戒免職処分にしました。
27日付けで懲戒免職処分となったのは、静岡県警捜査2課の警部補の被告(36)です。
被告は3月静岡市駿河区用宗の空き家に侵入し、エレキギターなどの楽器19点、およそ35万円相当を盗んだ罪で、10日に起訴されました。
捜査関係者によりますと、被害にあった空き家は中山被告が捜査で入ったことがあり、その際に見つけた楽器を狙ったとみられるということです。
静岡県警の日吉知洋警務部長は「再発防止を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。